アントニオの唄/UA

これはミルクティーのSCD(シングルCD)にカップリングとして収録されていたもの。
これはボッサノヴァの名曲ナンバーを日本語版にしたもの。
うろ覚えなので間違えていたら失礼っ、なんですけども確かボッサノヴァ歌手のアントニオ=カルロス=ジョビンを歌った曲だったような気がするんですけども、自信がございません。
本家本元のオリジナルヴァージョンに負けない感じで綺麗に仕上がっていて、これについては驚きを隠せなかったりします。
大体、日本ヴァージョンになった時って二段落ちくらいになってガッカリする事が多いのですが前述の通り、素敵ナンバーです。

この唄を聴くといつも大空のイメージが出てまいります。
曲の始めにUAが「アントニオの夢が大空に舞う♪」と始まるからなのかな、と思ったりもしますが、この導入部は流石だな、上手いと感じたりします。
自分の中でのイメージになるのですが、
大人になり傷つく毎日のアントニオが夢の中で子供になりそこで遊び夢を描き、傷ついた心を癒し、そして大空で鳥のように飛び、舞うと感じたりします。
唄の中でイメージを喚起するものって、あんまりないので勝手ながらこれも名曲だなあと思ったりもします。

アルバムではなく、このシングルで聴く事を一度お勧め致します。