タンタンの冒険旅行 太陽の神殿/作:エルジェ訳:川口恵子

kanji_o2004-03-07


タンタンの冒険、中古書店で発見しました。嬉しいなァ、これでやっと3冊あつまりました。
これは古本屋で集めようと変な考え起こしてしまい、やっとで3冊目まできたんですね。気の長いお話しです。
タンタンの絵ってキッチュだしお洒落なカンジがいいなってカンジで、とても好きで、よく描いて真似てたんですね。

この本前作の続きのようで、内容がちょっとワカンナイとこがあって、とまどってしまいましたけど、どうでもいいや。絵、可愛いし。

冒険物って一番描いて見たいものの一つだけど、それって世間で溢れすぎてるし芸能人が絵本を描く時にテーマにされてしまう安易な物なんですよね、それでちょっとやそっとの内容じゃあ出版会社に持ちこみしてもokなんていってくれそうもないから、描く時って躊躇するんですよね。でも描いていて楽しい。描いても自分でボツにしてるけど。

なんか内容から、そうとうずれてるけどいいや。
たまにはね

先週観たビデオ総覧

kanji_o2004-03-02


地獄甲子園
ジャンプ出身のナンセンス漫画の奇才漫☆太郎原作の映画。
この映画も、漫画に劣らずまったくナンセンスで面白いのか面白くないのかわかんなくて良い感じでした。
最後まで野球しなかったよ、おいおい。ってこれが野球だったのか?
野球の最中に殺しても合法って所が、すげえなぁと一言。

■茄子-アンダルシアの夏-
黒田硫黄原作のアニメ映画。
47分のショートにも関わらず、すんごい堪能できました。
アニメにも関わらず、息遣いや動きの一つ一つがリアルで、ここまで表現できるの?と思ったり
一人一人の動きもちゃんと描かれていて、本当の試合を見ているようでした。
あーロードレース(自転車のね)って見てて、やっぱ興奮します。
続きやらないかなぁ、面白かった。
ペペの好きな人に対するイジケ具合がたまらない。

■チャーリーズ エンジェル
うん、久々に観たバカ映画。
バカっぷりが始めから飛びまくっていて良い感じでした。
途中のシリアスは、いれなくてもいいんじゃないと思ったけど。
ドリューが一番3人の中で浮いている感じしたけど、どう?

フルメタル・ジャケット
コッポラ監督の戦争映画。ハートマン軍曹語録とかハートマンファンが多いネット上を見ているとなんだか見たくなってきて借りてきました。
ハートマン軍曹の見習兵士に浴びせる言葉はスラングだらけ。
「パパの精液がシーツのシミになり、ママの割れ目に残ったカスがおまえだ」とか「やい黒いの、ここには黒い定食なんてないからな」とか「お前達はマシーンじゃない、殺戮者になるんだ」なんて感じで聞いてて面白かった。過激ラップっぽい。ラップに聞きなれているから、そんな凄いなぁとは思わなかったけど。自分がマヒしてんのかな?

ベトナムの場面での廃墟とかの場面が、とても生々しくて良い。コンクリートの瓦礫が散乱おり、そして壊れた壁から鉄筋が覗き、それでいて虚無的な雰囲気がとても良く出来ていた。よくあんなセット作ったよな。

話しはと言うと
主人公が人間に固執しながら最後に兵士になるまで。
人間を捨て去る時の主人公の葛藤が切ないのと最後の場面で兵士達が黙々とミッキーマウスの歌を歌う所が、すごく目を惹いた。

■エイリアン1
2から後は見たことがあるのだけども、1だけは見たことがなかったので。
リプリーって始めから逞しかったんだと気づいてしまった。1は大人しい女性かと思っていたけど。
2以降と比べたらエイリアンがあんまり活躍してない、乗員同志の対立をもう少し煽って欲しかったって所が不満点。
しかし、最後の場面でエイリアンが救命ボートに乗り込んだのを見た時、部屋の中にゴキブリが出て来て、恐怖でジッと対峙している時を思い出してしまったけど、なんだかそれは場違いだ。
今だったら、もう少し違ったSFサスペンスが出来そう。
うん、面白かったですよ。

■ホテル ハイビスカス
沖縄を舞台にした映画。
絶対に沖縄の人にしか分からない替え歌や笑い満載で、なんだか久々に笑った。はまったし。DVD買お。
沖縄出身の人以外は絶対に分からないだろうなぁ、これ。
美恵子(小学生)がキャバ嬢の格好して「今から稼ぎにいってこようねー」と言って出掛けて行こうとした時が、自分の中で笑い最高到達点。

まあ、だけどね

こんだけTVやCM・ラジオでQUEEN流されたら、食傷気味にならないかな、と心配になるのだけども。
QUEENの次に狙われるとしたら、カルチャークラブかスティービーワンダーかジャクソン5と思ってます。
食傷注意報てな感じで。

QUEEN/JEWELS

kanji_o2004-02-29

これは別に今流行っているから買ったんだよ、という訳ではなくWE WILL ROCK YOUとI WAS BORN TO LOVE YOUが入っていて、以前から欲しいなあと思っていたので、この際買っちゃおうかなという江戸っ子気分で買ったものです・・・と言い訳しときます。
印象に残ったのだけ書きます。
■I WAS BORN TO LOVE YOU
I WAS BORN TO LOVE YOUは小学校の頃に何かのCMのBGMで使われているのを聴いて、すげえ面白えなぁと云う印象が物凄くのこっていて、この曲を聴く度に小学生の前述したビジョンが頭の中で駆け巡ってくるので、懐かしさと共に覚えたい歌だなあと思ったわけで。
実際、この曲は英文(?)がすんごいシンプルなので覚えやすいし歌いやすいし、リズムがなによりいいので好きだったりします。どちらかといったらロックというよりはポップスの位置付けが正しいんじゃないかなぁ。QUEENの位置付けもね。
こんだけ、あちこちで流れていたら何も云う事ないか。
WE WILL ROCK YOU
この曲がQUEENの中で一番好きだ。歌ってると骨太さを感じられるし、これがロックだと主張しているのが何よりカッコイイ。歌覚えたいんだけど、フレーズばっかり歌ったりする。QUEENの中で一番ロックしてる。これ歌ったら力強い自分感じられていいです。
■RADIO GA GA
えっ?これQUEENが歌ってたの?ってビックリしたけど、一番QUEENらしくない。ビートルズでいったらイエローサブマリンみたいな位置付けかな。どっかずれてる感じがする。このアルバムにいれなくてもよかったんじゃないの、と言いたくなる曲。
■KILLER QUEEN
この歌の印象ってミュージカル風でいいなと思ったりします。俳優が演技の途中でいきなり歌い出しても不自然な感じがしないし、リズムも静かな感じがするけど、激しい踊りにも向いてる風で良い。一度この歌をミュージカルで使っているのがあったら観たいなとおもったりする。「シーズ キラークィーン」って歌うあたりが”あいつがやばい女だぜ”とワルっぽく言ってるように聞こえてすんげー好きです。

閑話休題:自分の恋愛話(心の中で、とめどもなくヒトリゴト)

kanji_o2004-02-28

ここで自分自信の恋愛話しを書くのは場違いな気もするし、どうなんだろうと考えたりもするけど・・・。
今付き合っている彼女は33歳ながら付き合った人が一人と少ないなぁと思ったりもするけど、恋愛の経験値だけは回数ではなくて、どれだけ濃縮された過し方で表されないといけない。しかし、彼女は以前に付き合っていた彼氏に二股された状態で突き放されて、会った回数も少ないらしく、なんだか可哀相だなという印象を受けたりもする。だからといって同情で付き合っては更に深い心を刻ませる事にもなるし、この2月からずっと悩み続けていていたことで。
彼女は恋愛の仕方(?)をやったとで分かったらしく、それが楽しくて仕方がなく、それが表情からすごく感じられてしまう。と、いってもどうしようもないことで。

彼女と付き合ってから、”恋愛ってなんだろう?”と馬鹿馬鹿しいくらい高校生並(今は小学生?)に考えたりする。
「好きだから付き合う」という事は、とても当たり前の事で自然の事だ。好きな人が目の前にいたら嬉しくてずっと一緒にいたいなぁとか大事にしてあげたいなぁというものが自然に溢れたりするけど、それが出てこない自分にすごい苛立ちを感じたりする。今までなかったことだ。
中学生の頃に付き合っていた彼女で、僕が「好き」という行為をあまりにも出さなかったものだから、不安になってしまい「別れたい」とか「もう会うのやめよう」とか言って、どれだけ追いかけて、好きかというアピールをしてくるのか試してきた。恐らく今の自分は昔の「君が好き」という雰囲気が出ていないかかもしれない。彼女は不安に思っていないのかな、と疑問に感じたりする。
これほど矛盾に満ちた恋愛感情は初めてで、どうしたらいいのかと悩む日々だったりします。